ご覧の皆さん、こんにちは。
ピタットハウス旭川店の佐藤です。
前回からほんの少ぉしだけ期間があいてしまいましたが、本日は【結露】ついての二回目です。
宜しくお願い致します。
さて、前回はどうにか空気中の水部の含有量までお話致しました。
ここで、軽くおさらいを。
空気中にはもともと水分が含まれております。
そして空気には、その中に蓄えられる水分の量が決まっており、その限界量は温度によって上下します。
空気中の水分の量が変わらないのに、何らかの事情により空気中に蓄えられる水分の限界量が減ってしまうと、余計な水分は水滴となって壁やガラスなどに付着します。
これが結露と呼ばれるものです。
ここまでが前回のお話でした。
今日はここからです。
さて、 その結露ですが、放っておくとどうなるのでしょう?
主に結露がおきるの、は空気の流動量が少なく且つ、温度が低めな場所。
すなわち、押入れやクローゼット、壁の隅、壁と家具の間などです。
こういう部分に水分がたまると起こるのは…そう、【カビの発生】です。
カビが発生しますと、そのクロスやカーペットなどは当然に損傷を受けるのですが、何より怖いのはカビが繁殖する際に大量に舞い上がる「胞子」です。
この胞子というやつが厄介で、皮膚につくと肌を荒らし、呼吸器に入り込むと粘膜を荒らし、結果的に喘息を引き起こします。
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭は得に注意が必要と思われます。
では、どうすれば結露が起こらないのでしょう。
答えの前に、実際のところ結露というものは、どのくらい発生するのでしょう。
計算式を用いて理論値をだしてみましょう。
まず、冬季の暖房として最もポピュラーだと考えられるのが灯油ストーブです。
近頃はファンをまわして排気を強制的に室外に出したり、温風で部屋を暖めるファンストーブが主流ですよね。
石油FF式とか呼ばれるものです。
その石油式ファンヒーターで1時間あたり0.4ℓの灯油を使用した場合、発生する水蒸気はおよそ450g。
30%の水分を含んでいる2kgの洗濯物を干し、その洗濯物が50%ほど乾いたとしたら、発生した水蒸気はおよそ300g(2000g×0.3(含有水分)×0.5(感想割合)=300g)。
ストーブと洗濯物の合計で1時間あたりにおよそ750gもの水蒸気は発生する計算になります。
部屋の温度を20℃に保つ(肌寒いですが)とし、そのとき空気がもてる水分量は、約17g(前回参照)。
この場合、空気の体積1㎥に対し、17gの水分を含有でしきます。
部屋を4畳とすると、部屋の空気の体積は、およそ18㎥。
17×18=306、つまり約300gの水分をこの部屋は蓄えることができるのです。
さて、上記の条件を当てはめてみましょう。
1時間あたりに発生する水蒸気は、およそ750g。
一方、部屋に蓄えられる水分量は300g。
なんということでしょう、たったの1時間でこの部屋が持てる水分量を超えてしまうのです。
超えた水分は水滴となり壁などに付着する事になります。
一旦、水分が飽和してしまいますと、以後の水分は全て結露となり、水滴となって部屋のどこかに付着する事になります。
さて、本日も調子にのってしまい、長くなってしまいました。
次回は結露の防止について書いてみたいと思います。
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ピタットハウス旭川店の佐藤がお伝えしました。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。